素材にはふっくらとしたオリーブ核を使用しており、彫刻の細部質感と手に馴染む確かな“盤玩(手で転がして育てる)”感覚の両方をお楽しみいただけます。硬度・密度が高く、発色・包漿(あめがけ)の進行が早いのも特長で、品相は非常に良好です。
※ オリーブ核の盤玩・保養方法を必ずご確認ください。
※ 最後に掲載している画像は、オリーブ核の盤玩による経時変化の比較画像であり、本商品そのものの写真ではありません。
お手入れ・育成方法(経年変化)
一、新しい核彫の最初の1〜2週間
密封静置:新しい核はまず3〜5日間密封し、環境の温湿度に馴染ませてから使用します。(特に乾燥地域では必須・割れ防止)
深度クリーニング:ナノブラシなどの柔らかいブラシで彫刻の溝に残った粉塵や果肉をしっかり除去し、後の「汚れ固着」を防ぐ。
初回オイル入れ:文玩オイルまたはベビーオイルを1〜2滴手のひらに伸ばし、優しく核に塗布。その後24時間密封して油分を吸収させる。
二、上色期(1〜6ヶ月)
“七分刷り・三分揉み”:馬毛ブラシで毎日5〜10分、均一にブラッシング。汗や油分が均等に接触し、色ムラを防ぐ。
頻度管理:1日揉んだら2日休ませる。酸化を促し、色が定着しやすくなる。汗っかきの方は、汗で黒ずむのを避けるため手袋が推奨。
色の変化:淡い黄色 → オレンジ黄 → 明るい赤へと変化し、木目が徐々に鮮明になる。
三、包漿期(6〜12ヶ月)
表面にガラスのような薄い膜が形成され、少し粘りのある触感に。色は琥珀のような赤へ深まる。
透光性が増し、光にかざすと内部構造が見えることも。
週に一度は硬めのブラシで深度清掃し、汚れの蓄積を防ぐ。
直射日光・水濡れは禁止。エアコンや暖房環境では密封袋で保管し、急激な温度変化は厳禁。
四、最終玉化期(1年以上)
色:深い栗色〜ナツメ紅色へ。均一で透明感のある美しい色合いに。
質感:包漿が極めて厚くなり、ぶつけた時に澄んだ音がする。光に透かすと玉石(ジェイド)のような光沢が出る。
彫刻の立体感:包漿により線彫りがさらに際立ち、細部がより“生きている”ようになる。
期間:完全な玉化には3年以上。密度の高い古核はさらに理想的な仕上がりになる。
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